きさらづキリスト教会について
きさらづキリスト教会は、1984年小さな家の教会、木更津宣教会として始まり、2012年新チャペルが完成しました。地域の方々のコミュニティ教会になるように願っています。JR内房線巌根駅から徒歩で10分くらいです。ぜひ一度、教会においでください。聖書のキリストのことばに、「すべて疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのもとに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。」とあります。 心の安息を、本当の休みをイエス・キリストは与えてくださるお方です。「心の糧」なる聖書のことばを聞くことにより、豊かな人生を共に歩んでいただきたいと願っております。みなさまのおいでを心からお待ちしております。
礼拝メッセージ(動画)
2024年4月21日
「その群衆を見て、イエスは山に」
マタイ5章1-12節
1,山上の説教の背景
ローマ帝国の圧政、重税に苦しみ、「メシア」を待望するユダヤの民衆が背景にあります。霊的生命を失い厳格な形式宗教となったユダヤ教は、人々の魂の自由を奪い、重荷となり、悩みの解決を与えません。主イエスの登場は、人々の必要に答える大きな期待と希望となりました。そのため人々は続々と主の御許に集まってきました。その様子を見て、主イエスは山に登り語られたのです。
2,山上の説教はだれに語られたか
あくまでも弟子たちに直接語られたものです。救いに与り、恵みを受けなければ、実行不可能な内容です。私たちは、救いに与った後、いかにあるべきか、またいかに生きるべきかを知り、主の恵みにより頼む者となります。しかし、同時に弟子たちの周囲に座る群衆のことも心にかけm救いに与ることを願いつつ、語られました。
3,山上の説教の権威
主イエスの御口から出る言葉は、命があり,無から有を呼び起こし、暗黒には光を、汚れにはきよめを与える力なのです。(マタイ8章参照)この説教は、私たちに本当の宗教の本質を示すのです。